筋トレで痩せるのは筋肉が増えるからだけじゃない!こんなにあるメリット!

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「筋トレで筋肉が増えれば基礎代謝が上がるから痩せやすくなる」

 

これはもはや常識ですよね。

 

ですが、この理論には次のような反論もあります。

 

「筋肉が1kg増えても基礎代謝は1日13kcalしか増えない!筋トレで痩せるなんて嘘!」

 

こういう意見もよく聞かれますよね。

 

しかし、筋トレで痩せやすくなる理由は、「筋肉が増えるから」だけではありません!

 

今回は、筋トレで基礎代謝が増える理由についてご紹介します!

 

筋トレで基礎代謝が増える原因

1.筋肉が増える

筋肉は、熱を生みだして体温を維持する器官です。
また、日常生活のあらゆる動作は、筋肉がエネルギーを消費して動いている証です。

 

このため、筋肉は基礎代謝の30〜40%ほどを占めていると言われており、その筋肉が増えれば基礎代謝も当然増えます。

 

しかし、実際にどの程度基礎代謝が増えるのか?

 

筋肉が1kg増えるごとに、1日の基礎代謝は13kcal増えると言われています。
たった13kcal…

 

成人女性の1日の基礎代謝は1300kcal以上はありますから、筋肉を1kg増やしても基礎代謝は0.1%程度しか増えないと言うことです。
筋肉を増やしても基礎代謝は増えないと言われる理由はここにあります。

 

しかし、筋トレで基礎代謝が増える理由はこれだけではありません。

 

2.内臓の活動が活発化する

1日の基礎代謝のうち、筋肉が占める割合は30〜40%程度
では、その次に多いのは何でしょうか?

 

答えは肝臓

 

肝臓は人体で最も大きい臓器で、約1.5kgもあります。
肝臓の働きは1000以上もあると言われており、とにかく大忙しな臓器なんです。

 

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その肝臓の役割のひとつが、エネルギーの合成

 

食事で取った糖質や脂質は、ブドウ糖や脂肪酸に分解された後、肝臓の働きでグリコーゲンや中性脂肪として合成されます。

 

筋トレでは糖質や脂質を由来とするエネルギーを大量に消費しますので、その都度肝臓であらたなエネルギーの合成が行われるのです。
また、筋トレで発生した代謝物質の処理をするのも肝臓です。

 

筋トレで身体の活動が増えてば、それに合わせて内臓の活動も増えるのです。
これは肝臓に限った話ではなく、腎臓や胃腸も同様です。

 

「腹筋すると便通が良くなる」という話もよく聞きますよね。
運動による刺激が腸の働きを活性化していることが原因なんです。

 

そして、これらの働きは全てカロリーを消費して行われています。
運動には、内臓の働きを増やす効果もあるのです。

 

3.交感神経が活性化する

交感神経とは、自律神経の一種であり、身体の機能を無意識下で調整している神経システムのことです。

 

自律神経は、身体を活動モードにする”交感神経”
身体を休息モードにする”副交感神経”の2つからなっています。

 

交感神経が優位になっていると、体の機能は活発に活動し、そのために多くのカロリーが消費されます。
交感神経の活性は基礎代謝とも深く関わっており、交感神経の活性が低いと基礎代謝も目に見えて下がると言われています。

 

運動もせずに、単に食事を減らすだけで摂取カロリーを減らそうとするダイエットでは、身体が「飢餓」の状態だと勘違いし、交感神経を抑えて消費カロリーを減らす”省エネモード”に突入します。

 

交感神経の活動低下によって普段よりも消費カロリーが大幅に抑えられるため、全然食べていなくても痩せない身体になってしまうのです。

 

交感神経を活性化する最も有効な方法が、高強度の運動

 

高強度の筋トレは、交感神経の活性化によって全身のあらゆる機能の活性化を促す効果もあるのです。
そうなれば当然、全身での消費カロリーも増えるというわけです。

 

4.褐色脂肪細胞を増やす

普通、体脂肪と言えばお腹周りや太ももにたっぷり付いて、余分なカロリーを溜め込むものというイメージですよね。

 

このカロリーを溜め込む体脂肪は、全体的に白っぽい色をしており「白色脂肪細胞」と呼ばれるもの。
白色脂肪細胞の役割は、知っての通りカロリーの貯蔵と身体を衝撃から守るクッションです。

 

しかし、体脂肪の中には「脂肪を分解して熱を生み出す」脂肪細胞というのも存在します。
それが赤っぽい色をした褐色脂肪細胞です。

 

褐色脂肪細胞は、鎖骨の周辺や胸の周りに集中的に分布しており、筋肉と同様に熱を生みだして体温を保つ働きをしています。

 

熱を生み出す器官といえば筋肉がありますが、生まれたばかりの赤ん坊は筋肉が少ないため、体温を保つために褐色脂肪細胞が大きな役割を果たしているのです。

 

そしてこの褐色脂肪細胞も、運動によって活性化して増えることが確認されています。

 

「筋肉が多い人は体温が高い」と言いますが、それは筋肉だけでなく褐色脂肪細胞も合わせて熱を生みだしているからです。
熱を生みだしているのですから、当然消費カロリーも増えていきます。

 

5.そもそも筋トレの消費カロリーは侮れない

「体脂肪を燃やすには有酸素運動」と何故か常識のようになっていますが、筋トレの消費カロリーだってバカになりません。

 

「筋トレは高強度だから脂肪は燃えない」という俗説もありますが、全くの誤解です。
人間の体は、そんなに器用にエネルギー源を切り替えられません。

 

筋トレだって大量のカロリーを消費して、体脂肪を燃やす効果があります。

 

冒頭で「筋肉を1kg増やしたら」と簡単に書きましたが、筋肉を1kg増やすというのは並大抵のことではありません。

筋肉を1kg増やすほどの運動をしたら、確実に膨大なカロリーを消費します。

この「筋トレ自体の消費カロリー」も、ダイエットのためにはとっても大事なことなんです。

 

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筋トレで増える消費カロリーとは?

ここまで、筋トレで消費カロリーが増える要因を見てきました。

 

これらをまとめると、これまでの研究では筋肉量が1kg増えるごとに、1日の基礎代謝は50kcal以上増えることがわかっています。
一日で50kcalなら、1か月で1550kcal、1年で18250kcalという物凄い差になります。

 

体脂肪は1kgで7200kcalですから、一年で2.5kg分もの差になります。

 

これなら、筋トレしない手はありませんよね!
引き締まった美しいスタイルのためにも、今日から筋トレを始めましょう!